社内不倫事例

今回は弊社が今まで数多くの不倫に関するご相談を頂いてきましたが、その中でも相談件数が特に多い社内不倫に関するお話です。

社内不倫は毎日顔を合わすことから関係発展しやすく、特に新入社員が入社するこの時期に多くのご相談を頂きます。

その影響は職場や家庭に多くの悪い影響をもたらします。

 

 

 

違和感を感じだした

ご依頼を頂いたのは20代後半の女性、最近夫の様子がおかしい、しかも職場に関した事で違和感を感じはじめたとの事でした。

少し前まで家庭を第一に考え優先してくれていた夫が、最近は仕事を理由に家で一緒に過ごす時間が減り、出張や残業がどんどん増えていったのです。

さらには休日出勤も増え家族で過ごす時間はほとんどなくなっていきました。以前までは毎週家族でおいしい飲食店巡りをするのが趣味で、ご飯を食べて帰ってきたその日の夜には来週どこに行くかをスマホを見ながら一緒に探すのが家族の楽しみだったそうです。

 

違和感が不信感に

依頼者の方はそんな状況があまりにも長く続くことから何度も職場に足を運びました。しかし職場の駐車場には夫の車があり、ビルの上層階に構える職場内の様子は確認困難でした。

そんな日々を過ごしていると夫の態度にも変化が出てきました。以前はとてもやさしかった夫が些細なことでイライラするようになり、冷たい態度で接してきたり、どこか避けているような素振りを見せるようになってきたのです。

依頼者はそこであることを思い出しました。夫が今年の新入社員で入った自分の部下の女性のことをべた褒めしよく会話に登場していましたが、態度が変化しだす少し前から全く会話に登場しなくなっていたことを。

 

 

 

探偵に依頼

依頼を頂き調査をしてみると、旦那さんの行動パターンがすぐに浮き彫りになりました。

まずは必ず職場に向かいます。そして平日は職場に入り仕事をいているようです。定時になりほかの社員の方が帰った数分後あたりを警戒しながら職場の近くに止まっている旦那さんの物でない車の助手席に乗り込みます。そこから追跡を開始しました。

職場から少し離れた飲食店の駐車場に到着したかと思うと、若い女性と二人でお店の中に入って行きました。出てくるのを待ち追跡を続けるとアパートに到着し二人は手をつなぎながら部屋の中に入って行くのが確認できました。

そして数時間待機していると二人が部屋から出てきました。また若い女性のものと思われる車の助手席に乗り込み職場に送ってもらい旦那さんは帰宅しました。

今まで聞いたこともなかった休日出勤の日も朝から職場の駐車場に向かいます。当然ほかの社員の車はなく、あの若い女性の車だけが確認できました。

旦那さんはすぐに女性の車の助手席に乗り込むと二人は一日中デートを楽しみ夕方アパートの部屋の中に入って行きました。

数週間徹底的に調査し依頼者である奥様に報告を行いました。

奥様は家族で見つけたお気に入りの飲食店に旦那さんが不倫相手を連れていっているのが一番つらかったそうです。